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世界王者の西田凌佑 母校、近大で“凱旋防衛戦”プランが浮上

[ 2024年6月17日 14:55 ]

(左から)近大を訪問した六島ジムの武市晃輔トレーナー、枝川孝会長、IBF世界バンタム級王者の西田凌佑、近大の中島茂スポーツ振興担当理事、同ボクシング部の名城信男監督
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 プロボクシングIBF世界バンタム級王者の西田凌佑(27=六島)が17日、大阪府東大阪市にある母校、近大のボクシング部を訪問し、世界王座獲得を報告した。

 西田が4年生だった2018年に近大は関西学生リーグで21年ぶりに優勝している。西田は「名城監督をはじめコーチの方々に鍛えられ、目標に向かって努力することを学んだ」と当時をなつかしんだ。先日、王寺工高(奈良)を訪問しており、関係各所へあいさつを続ける。「いろんなところで、お祝いしてもらい、うれしい」と頬を緩めた。

 年内に予定する初防衛戦を母校で開催するプランが浮上した。近大記念会館では1983年7月7日にOBの赤井英和がWBC世界スーパーライト級王者のブルース・カリー(米国)に挑んだほか、井岡弘樹も世界戦のリングに2度上がっている。近大スポーツ振興センターの担当者によると、同会館は収容人員1万人。空調設備の関係で暑い夏場を避けて「日程さえ合えば」興行開催は可能という。

 これを聞いた西田は「近大で、やりたいです。モチベーションが上がります」と目を輝かせた。枝川孝会長は今春、西田の世界初挑戦の際にも興行開催可能か近大に確認したという。温めていたプランが現実味を帯びてきた。

 近大、六島ジムと西田の先輩で、近大ボクシング部で西田を指導した元世界王者の名城信男監督も感慨に浸る。「(王寺工の)高見公明先生から“西田はまだ伸びる”と言われていた。近大にいた時はたいして強くなってくれなかったけど。さすが高見先生は見る目がある。大学時代は煮え切らなかったけど、プロで出し切ってくれた。自分もアマ、近大では不完全燃焼だった。そのぶんプロで出し切ってやろうと頑張った」と自身の経歴に重ね、西田の活躍を喜んだ。

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