村田昴の米国2戦目は左一発で107秒TKO勝ち　デビューから4戦連続KO勝利

プロボクシング・スーパーバンタム級4回戦 （ 2023年3月25日    米カリフォルニア州フレズノ ）

1回TKO勝ちでプロ4連勝の村田昴（帝拳ジム提供）
Photo By 提供写真

　バンタム級のホープ村田昴（26＝帝拳）が海外2戦目で1回1分47秒TKO勝ちし、プロデビューからの連続KO勝利を4試合に伸ばした。3戦2勝2KO1敗のホセ・ネグレテ（24＝米国）に対し最初はステップを使いながら距離を取ったが、右ジャブからの左ストレート一発で相手は腰から崩れてダウン。立ち上がったものの足がふらつき、レフェリーが試合を止めた。

　村田は21年6月に米ラスベガスでプロデビュー。今回は1月中旬に渡米し、ラスベガスで約2カ月間のスパーリングを積んでいた。帝拳ジムによると一時帰国後、5月初旬にラスベガスへ戻り、プロ5戦目は6、7月に米国で6回戦か8回戦を予定しているという。