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オカダ・カズチカ「1、2、3ダーは風化させられない」 棚橋弘至は名前の秘話明かす 猪木さんお別れの会

[ 2023年3月7日 14:22 ]

<アントニオ猪木お別れの会>1、2、3、ダァーの音頭を取ったオカダカズチカ(左)とアントニオ猪木の孫の猪木尚登さん(撮影・篠原岳夫)
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 昨年10月1日に死去した元プロレスラーで参院議員も務めたアントニオ猪木(本名・猪木寛至)さん(享年79)の「お別れの会」が7日、東京・両国国技館で開かれた。愛弟子の藤波辰爾をはじめ、親交のあった政治家やタレント、プロレスラーらが参列した。

 オカダ・カズチカは取材に応じ、「炎のファイターが流れると悔しさがこみ上げてくる。そんなにいつまでもくよくよしている場合じゃないので、それをしっかり自分の糧にしてプロレス界を盛り上げていかないとダメだなと改めて思いました。猪木さんが新日本プロレスを作ってくれたからこそ今のプロレス界があると思いますので」とコメント。

 1、2、3ダーの音頭をやって「代わりにやらせていただきました。1、2、3ダーというのは終わらせられないというか、猪木さんが築いてきたものですし、風化させられないというか。猪木さんも“オカダもさまになってきたんじゃないか”と言ってるんじゃないかなと思います」と振り返った。

 棚橋弘至は弔辞を読んだときの思いについて「弔辞を読ませてもらう意味を考えて、いろんな選手や関係者がいる中で会場に来ているみんなの代表として感謝の気持ちを伝えられたらいいなと思って。本当に偉大すぎて、追いかけるのが嫌になるぐらいです」と語った。

 名前「弘至」の「至」は猪木さんからで、「“弘”一文字で“ひろし”って読めるけど、猪木寛至の“至”をいただいた。そのことは全然知らなくて大人になってから知った。父が実はプロレスファンだったことも。プロレスラーになってから知った。うちの父ちゃんグッジョブですよ」と秘話を明かした。

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