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武藤敬司 「当初は引退試合というのも…」電撃決定のムタVS SHINSUKE NAKAMURAを語る

[ 2022年11月22日 19:47 ]

武藤敬司
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 来年2月21日に現役引退する武藤敬司(59)が22日に更新されたプロレスリング・ノア公式YouTubeチャンネルの動画に出演。来年の元日に電撃決定した武藤の“悪の化身”グレート・ムタとWWEスーパースターSHINSUKE NAKAMURAのシングルマッチについて言及した。

 今年6月12日に開催された「サイバーファイトフェスティバル2022」のリング上で来年に引退することを発表した武藤。その後、来年2月21日に東京ドームで引退することが決まった。

 引退ロードが進む中でファンに大きなインパクトを与えたのが来年の元日にムタとSHINSUKEのシングルマッチが電撃決定したことだ。WWEスーパースターは他団体に出場すること自体がかなりレアである。「いろいろ交渉するにあたって、二転三転したものもあるんだけど、当初SHINSUKEを最後の試合というのも考えたこともあった」と引退試合の相手候補の一人だったことを明かした。「実際は試合を見てないんだけど、活躍しているのは知っている。WWEのリングを追って見たりしないからどんなことするか全然わからないんだよ。ファンだって見たいもの足を運ぶわけでマッチメイクのセンスというかそういうのはSHINSUKEだったらよかったよね」とSHINSUKEと対戦しようと思った理由を語った。

 「武藤敬司はSHINSUKEと戦っているけど、グレートムタはSHINSUKEと戦ってないからね。ワールドワイドという意味合いがもっと強くなるからね。今ノアは海外にも打って出て行く時だからさ、そういう部分で言ったら面白いマッチメイクだなと思ったりしますよ」と海外に向けても良いマッチメイクになった。

 そして「ある意味、アメリカで活躍したレスラーの新旧の戦いという見方もするかもしれないけど、グレート・ムタは時間も場所も関係ないからね。そういう戦いを見せたいと思ってますよ」と自信をのぞかせた。

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