相模原市から表彰の中谷潤人が2階級制覇を宣言　Sフライ級でWBO1位、WBAも6位に

相模原市から表彰された中谷潤人（左）。右は本村賢太郎市長（M・Tジム提供）
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　プロボクシングの前WBO世界フライ級王者・中谷潤人（24＝M・T）が20日、所属ジムがあり自身も在住している神奈川県相模原市から文化スポーツ表彰を受けた。同日は同市の市制施行記念日で、世界王座獲得と防衛が「ボクシング競技の普及と本市のスポーツ振興に貢献した」という。中谷はジムを通じ「本日は相模原市文化スポーツ表彰で受賞させていただきました。これからも相模原市民のみなさま、そして世界中のみなさまに、僕のボクシングを通して活力や感動を感じてもらえるように頑張っていきたいと思います！」とコメントした。

　中谷は10月に2度防衛したWBO世界フライ級王座を返上。WBO世界スーパーフライ級1位にランクされ、大みそかに開催されるWBO同級王者・井岡一翔（33＝志成）―WBA同級王者ジョシュア・フランコ（27＝米国）の王座統一戦の勝者は中谷との指名試合が義務づけられた。また、中谷はWBAでもスーパーフライ級6位にランクイン。「表彰とWBA6位を励みに、このスーパーフライ級でいろいろな可能性を持ち、必ず世界チャンピオンになります！」と2階級制覇を宣言した。