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魔裟斗 格闘界で流行っている“あの”攻撃は今後無くなる?「一か八かの攻撃は危ない」と持論展開

[ 2022年11月15日 20:52 ]

魔裟斗
Photo By 提供写真

 元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(43)が14日に自身のYouTubeチャンネルを更新。現在、格闘技界で流行っているカーフキックをやめたほうがいいと持論を展開する場面があった。

 13日に米国で開催された「UFC 281」のメインイベントUFCミドル級タイトルマッチ、王者のイスラエル・アデサニヤ(ナイジェリア)にアレックス・ペレイラ(ブラジル)が挑んだ一戦を見た魔裟斗。アデサニヤのローキックの打ち方が魔裟斗の現役時代と打ち方と一緒だったという。アデサニヤはローキックとカーフキックと交ぜていたが魔裟斗は「カーフキックはやめたほうがいいと思う。自爆みたいなシーンもあるし、自分の足を痛める可能性もあるからね」と今の選手たちはカーフキックを使わない方がいいと話した。

 「俺のローキック理論は、ローキックで倒すんじゃなくてローキックで痛めつけて他の攻撃につなげる。その方がいいと思うよ」と持論を展開した。

 そして「一か八かの攻撃は危ないよ。カーフキックは当たれば効くけど、失敗したら自爆するからね。レベルが高い選手になればなるほど、一か八かじゃないし、安全に戦うからね。今、カーフキックが流行っているけどそろそろカーフキックはなくなるね」と断言してこの話題を締めた。

 一般的な太ももを狙ったローキックよりも、ふくらはぎを狙ったカーフキックの方がダメージがすぐに蓄積し、相手選手が立ってられない状態になることがある。

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2022年11月15日のニュース