元K－1王者・武尊が“蟹取県”PR　来年は世界へ「もっと立派になって帰ってくる」

蟹取県ウェルカニキャンペーン発表会に出席し（左から）武尊、平井伸治知事、アンバサダーに任命された山崎怜奈
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　K―1元3階級制覇王者の武尊（31）が15日、東京都内で行われた「蟹取県ウェルカニキャンペーンメディア発表会」にスペシャルゲストとして登場した。カニの水揚げ量、消費量で日本一を誇る鳥取県が特産であるカニのPRと消費拡大を目的としたキャンペーンで、同県米子市出身で「とっとりふるさと大使」を務める武尊はが蟹取県アンバサダーに就任した元乃木坂46の山崎怜奈（25）の委嘱式の立会人を務めた。

　キャンペーンは2014年に開始され、今年で9年目。ベニズワイガニ漁が解禁となった9月1日にスタートし、今月6日の松葉ガニ漁も解禁となり、第2弾としてメルカリとコラボした「メルカニShops」での割引や山崎怜奈がおすすめするオリジナルコースが紹介された。

　武尊と山崎には松葉ガニの中でも貴重な「五輝星」と高級梨「王秋」が贈られた。また、解禁になったばかりの松葉ガニを試食。武尊は「地元にいても、こんなに大きいのは食べられない」と目を丸くした。

　武尊は今月6日、地元・米子市で開催された「GAINA魂」のエキシビションマッチに参戦。“世紀の一戦”と呼ばれた那須川天心（24）との「THE　MATCH」以来のリングに立った。「久しぶりの試合。地元の人の前で試合ができたのはうれしかった」と振り返り、改めて現役を続けていく意志を強くした。この日の発表会では「僕の故郷である鳥取県をもっともっと盛り上げていけるように頑張っていきたい。これから僕は世界で試合をしたいなと思っていて、来年は世界に羽ばたけるように、もっと立派になって鳥取に帰って来られるように頑張ります。松葉ガニ食べて試合に勝ちます」と高らかに宣言した。