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バダ・ハリVSアリスター・オーフレイム 13年の時を経て3度目の対戦!9日の早朝に1勝1敗の決着戦

[ 2022年10月7日 20:33 ]

GLORYの公式インスタグラムから(@glorykickboxing)。オーフレイムとバダ・ハリ(右)のフェースオフ。

 世界最大のキックボクシング団体「GLORY」が日本時間9日の早朝にオランダで「GLORY COLLISION4」を開催する。今大会のメインイベントは日本のK―1でも活躍していたバダ・ハリ(37=オランダ)とアリスターオーフレイム(42=オランダ)の3度目の対戦が実現する。

 バダ・ハリは初代K-1ヘビー級王者。09年のK―1 WORLD GP 2009準優勝など日本でもおなじみの選手だった。19年12月にGLORYヘビー級王者・リコ・ヴァーホーベンに2回目の挑戦となったが、試合中に足首を捻るアクシデントで続行不可能となるTKO負けとなった。20年12月にベンジャミン・アデグバイと対戦するも3回KO負け。21年9月にアルカディウシュ・ゾセクと対戦。優勢に試合を進めながらも2回に左ハイキックを受けて失神KO負けを喫した。リベンジマッチとなった今年3月の試合は2回に飛び膝蹴りでダウンを奪われて、なんとか立ち上がるも直後にファンの乱闘騒ぎで試合はノーコンテストとなった。

 オーフレイムは2010年12月のK―1 WORLD GP決勝でピーター・アーツに1回KO勝ちして以来の12年ぶりのキックボクシングの試合となる。11年からUFCに所属も21年2月にアレキサンダー・ヴォルコフに2回TKO負けでリリースされた。21年6月に「GLORY」と契約。同年10月の「GLORY Collision3」でリコ・ヴァーホーベンが持つヘビー級王座に挑戦予定だったが、負傷のため欠場。今回がGLORY初戦となる。

 2人は過去2度対戦。初対戦は08年大みそかの「Dynamite!!」。この試合はオーフレイムが1回にカウンターの左フックでKO勝利。2度目の09年12月「K―1 WORLD GP準決勝」でバダ・ハリが左ハイキックで1回 KO勝ちしている。

 1勝1敗の両者が13年の時を経て3度目の対戦が実現。元K―1戦士同士の決着はいかに。

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