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ボクシングジム「KWORLD3」会長就任・亀田大毅氏「個々の長所を伸ばす」トレーナーにランダエタ氏

[ 2022年9月15日 16:09 ]

ボクシングジム「KWORLD3」の亀田大毅会長(右)とトレーナーのファン・ランダエタ氏
Photo By スポニチ

 プロボクシング元世界2階級制覇王者で、亀田3兄弟の次男・大毅氏(33)が15日、大阪市内で「KWORLD3」ジム会長就任にあたり「(兄の前会長のもとで)副会長を務めていたので立ち位置はそんなに変わらないと思います。型にはめるのではなく、その選手の長所を伸ばしたい」と意気込んだ。初代会長だった長男の興毅氏(35)はボクシングイベント「3150FIGHT」のファウンダー(創業者)としてプロモート業に専念するため、8月26日付けでジム会長職を次男の大毅氏が引き継いだ。

 元WBA世界ミニマム級暫定王者のファン・ランダエタ氏(43=ベネズエラ)が8月からトレーナーを務めている。同氏は06年8月にWBA世界ライトフライ級王座決定戦で亀田興毅に僅差の判定1―2で敗れ、同年12月の再戦に判定0―3で敗れた。大毅氏は「選手時代は興毅と激闘を繰り広げた。選手18人全員を見るのは難しいかもしれないけど、すごいスキルがある」と全幅の信頼を寄せる。本人は「近い将来に世界チャンピオンを育てたい。ジムにはたくさんのポテンシャルを感じる選手がいて、バックアップ態勢も整っている」と話した。

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2022年9月15日のニュース