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モデルボクサー高野人母美は2年7カ月ぶりの試合で引き分け→試合後はラウンドガールで“美ボディー”披露

[ 2022年7月8日 21:57 ]

ボクシング 女子スーパーバンタム級6回戦 ( 2022年7月8日    後楽園ホール )

高野人母美が放った右フックは空振り
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 元東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者のモデルボクサー高野人母美=たかの・ともみ=(35=勝又)が2年7カ月ぶりの試合で引き分けた。序盤は長いリーチを生かしてサウスポーの日本女子バンタム級4位・椙元愛(37=一力)を懐に入れさせずにフックを狙っていったが、決定打を打ち込めず、中盤からボディーを狙ってきた相手に手数が減り、途中で左にスイッチする工夫も実らなかった。採点はジャッジ2人が57―57、1人が58―56で椙元を支持した。戦績は高野が12勝(8KO)5敗1分け、椙元が3勝(2KO)3敗1分け。

 試合が終わると、興行のメーンには“サプライズ”でラウンドガールとして登場した。かつて水着姿でラウンドガールを務めた経験はあったが、自身の試合後では初。7日の前日計量では「試合で顔にケガがなければ」との条件でボクサーからラウンドガールへの“変身”を予告していた。1回終了後はTシャツ姿、4回終了後は赤のスポーツビキニとホットパンツ姿で、さすがの“美ボディー”を披露した。

 高野は17年10月の日本女子バンタム級王座決定戦で吉田実代(34=三迫、前WBO女子世界スーパーフライ級王者)に判定負け後、米ロサンゼルスに拠点を移してメキシコで3試合を戦い、19年12月に緑ジムで国内復帰。国内復帰2戦目の今回は勝又ジムへの移籍初戦で、後楽園ホール登場は吉田戦以来4年9カ月ぶりだった。

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