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IBFスーパーフェザー級王者の尾川、6・4英カーディフでコルディナと“完全アウェー初防衛戦”

[ 2022年5月4日 08:42 ]

敵地での初防衛戦が決まった尾川(帝拳ジム提供)
Photo By 提供写真

 ボクシングのIBF世界スーパーフェザー級王者・尾川堅一(34=帝拳)が6月4日、英カーディフで同級3位ジョー・コルディナ(30=英国)と初防衛戦を行うことが4日、決まった。尾川が契約を結ぶ英プロモート大手マッチルームおよび帝拳ジムが発表した。

 29戦26勝18KO1敗1分けの尾川は昨年11月、米ニューヨークでアジンガ・フジレ(南アフリカ)に判定勝ちして王座を奪取。16年リオデジャネイロ五輪出場などアマ157勝28敗の成績を残しているコルディナはプロ転向後14戦全勝8KOで、カーディフ出身。尾川にとっては“完全アウェー”での初防衛戦となる。

 尾川は帝拳ジムの公式サイトで「試合が決まってよかったです。フジレ戦後、1位のラヒモフ選手とロシアで防衛戦という話も挙がっていたのですが、2位と3位はイギリスの選手とあってイギリス開催もあるのかなと思っていました。世界中どこででも戦うつもりでやってきたので、アメリカは2試合経験できました。いよいよイギリス進出です。僕が世界チャンピオンだからこそ、こうして世界のいろいろなところで戦えるのであって、そこをモチベーションにして頑張ります」とコメントした。

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