【RIZIN.35】牛久絢太郎、前王者・斎藤裕と再戦　カギは「どちらが自分のペースに持っていけるか」

牛久絢太郎

　総合格闘技イベント「RIZIN.35」（17日、武蔵野の森総合スポーツプラザ）出場選手インタビューが15日に行われ、RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎（27＝K－Clannフリー）が前王者・斎藤裕（34＝パラエストラ小岩）との再戦に向けて意気込みなどを語った。

　昨年10月の対戦では斎藤の顔面に跳び膝蹴りを浴びせてドクターストップによる2回TKO勝ちで王座を獲得した。1戦挟んで初防衛戦が斎藤との再戦。牛久は「やっと、この日が来たという感じ。僕もワクワクしていて楽しみにしています」と心境を明かした。

　ベルト奪還を目指す斎藤の挑戦を受けて立つことになるが、「また斎藤選手と試合ができるのを楽しみにしているし、純粋にRIZINの舞台に立てるのがうれしい」と笑顔。斎藤について「本当に何でもできる選手。打撃も寝技も試合の組み立ても上手だし、相手の研究もしている」と高く評価し、「どちらが自分のペースに持っていけるかが大事になる」と勝敗のポイントを語り、「そこに注目してほしい」とアピールした。