“アマ10冠ボクサー”今永　プロ転向表明！「まずは一つ一つ勝っていくことが今の目標」

プロ転向を表明した今永虎雅（左）は大橋ジム・大橋秀行会長と笑顔
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　アマチュアボクシング10冠の今永虎雅（たいが、22＝東洋大）が15日、横浜市の大橋ジムで会見し、プロ転向を表明した。4月にB級プロテストを受験、6月のデビューを予定している。奈良・王寺工高時代には、同級生の荒本一成（日大）とともにインターハイ＆国体3連覇、選抜2連覇と史上初の高校8冠を達成。東洋大では国体と台北カップで優勝し、アマ10冠となった。

　プロでは世界的に層の厚いライト級だが、大橋秀行会長は「彼なら壁を越え、世界に羽ばたいていける」と期待した。今永は「もちろん世界を目指すけど、まずは一つ一つ勝っていくことが今の目標」と抱負を語った。