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“モンスター超え”アマ10冠の今永虎雅がプロ転向 6月デビュー予定「まずは一つ一つ」

[ 2022年3月15日 19:00 ]

プロ転向を表明した今永虎雅(左)は大橋ジム・大橋秀行会長と笑顔
Photo By スポニチ

 アマチュアボクシングで10冠を達成した今永虎雅(たいが、22)が15日、横浜市の大橋ジムで会見し、プロ転向を表明した。今永は奈良・王寺工高時代に高校8冠を達成。東洋大では国体、台北カップを制し、日本代表として昨秋の世界選手権にも出場した。階級はライト級(61.2キロ以下)で、4月にB級プロテストを受け、6月のプロデビューを予定している。

 5歳から空手、中1でボクシングを始め、当時から「いずれはプロになりたい」という夢を描いていたという今永。アマチュア時代に出稽古で何度も大橋ジムを訪れたことがあり、「自分がプロとして上を目指すことを考えた時に一番良いと思った。強い選手が多いので練習も活気があって、もっともっと強くなれると思った」と大橋ジム入りを決めた理由を説明。「世界を目指すのは当たり前だけど、とりあえずデビューもしていないので、デビュー戦から一つ一つ勝って、チャンスがあれば挑戦していきたい」と豊富を語った。

 王寺工高時代には、荒本一成とともにインターハイ3連覇、国体3連覇、高校選抜2連覇と、史上初めて高校タイトル8つ全てを獲得。ジムの先輩となるWBA&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(相模原青陵高)の5冠、WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(興国高)や元世界2階級王者の粟生隆寛(習志野高)らの6冠を超える快挙を成し遂げた。

 大橋秀行会長(57)は「サウスポーでパンチも強い。経験さえ積んでいけば、素晴らしい選手になる」と絶賛。「選手層が厚い階級だけど、彼なら世界に羽ばたいてくれる。厚い壁を超え、世界を狙える選手だと確信している」と期待した。

 なお、インターハイ・国体準優勝の実績を持つ田中湧也(22=中央大)、インターハイ優勝の実績を持つ山川健太(17=宮崎・日章学園高)が大橋ジムからプロ転向することも発表された。

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