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宇津木秀、プロ10戦目での初タイトル戦に「気合入ってます」 後輩の活躍も刺激に…

[ 2022年2月7日 15:38 ]

<日本ライト級王座決定戦>前日計量をクリアした同級1位・鈴木雅弘(左)と同級4位・宇津木秀(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 プロボクシングの日本ライト級王座決定戦10回戦(8日、後楽園ホール)の前日計量が7日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、同級1位・鈴木雅弘(26=角海老宝石)はリミットの61.2キロ、同級4位・宇津木秀(ワタナベ)は100グラム軽い62.1キロでともに一発パスした。

 宇津木にとってはプロ10戦目でタイトル初挑戦。計量後に取材に応じ、「減量は今までで一番。コンディションはバッチリです。初挑戦なので気合も入ってます」と意気込んだ。対戦相手の鈴木とはアマチュア時代に3度対戦して2勝1敗と勝ち越しているが、鈴木はスーパーライト級で日本王座を獲得しており、「僕は挑戦者として自分のボクシングを貫くだけ」とキッパリ。人前に出るのが苦手で緊張しやすいタイプだが、「これまでの9戦は計量前から眠れないこともあったけど、今回は落ち着いている」と平常心を強調した。

 6日に行われた全日本新人王決勝戦では、花咲徳栄高の後輩で、この試合に向けてのスパーリングでパートナーを務めた関根幸太朗(24=ワタナベ)がスーパーライト級の全日本新人王に輝き、MVPも獲得し、「僕も負けていられない」と大いに刺激を受けた。

 「僕は序盤が弱いので(相手は)そこを狙ってくると思うけど、五分五分の試合をして、中盤にかけて僕のペースに持っていけたら。主に判定で勝つつもりだけど、チャンスがあれば倒したい。挑戦者なのでガツガツ行きます」。

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2022年2月7日のニュース