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関根幸太朗 新人王決勝戦でMVPも「内容がダメ、また修業」

[ 2022年2月7日 05:30 ]

<全日本新人王決勝戦>スーパーライト級で全日本新人王を獲得した関根幸太朗
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 プロボクシングの第68回全日本新人王決勝戦は6日、東京・後楽園ホールで8階級が行われ、スーパーライト級で2回KO勝ちした関根幸太朗(24=ワタナベ)が最優秀選手賞(MVP)に輝いた。技能賞はライトフライ級の坂間叶夢(18=ワールドスポーツ)、敢闘賞はスーパーフェザー級の李鎮宇(25=角海老宝石)が獲得。なお、スーパーフライ級など4階級は対戦相手の棄権により、4選手が不戦勝となった。

 関根が接近戦からの離れ際に左フック一発で山下を沈める豪快なKO勝利でMVPを獲得した。それでも本人は「内容がダメだったので、また修業します」と反省した。花咲徳栄高、拓大からワタナベジム入りと、WBA世界スーパーフェザー級王座を11度防衛した内山高志と同じ道を歩む。これで3戦3勝3KO。渡辺均会長は「これからも連続KOとか、そういう方向を目指してほしい」と“KOダイナマイト”の系譜に期待を寄せた。

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2022年2月7日のニュース