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元K-1王者・武居 今年の目標「何かのベルトは獲りたい」 魔裟斗も「世界に一直線で行くことが楽しみ」

[ 2022年1月22日 19:22 ]

(左から)魔裟斗、武居由樹、八重樫東トレーナー
Photo By スポニチ

 3戦連続1RKO勝利中の元K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(25=大橋)が21日に更新された元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(42)のYouTubeチャンネルに出演。武居を指導する3階級制覇王者の八重樫東トレーナー(38)とともに3人で対談する中で今年の目標について語った。

 ボクシング転向後、3戦連続1RKOで倒して3戦合わせても5分39秒と圧倒的な強さを見せている武居。魔裟斗は今年の予定について聞くと八重樫トレーナーが「(次戦は)4月に内定という形で、今年も去年同様に3試合くらいできれば良いかなと思っているので」と次戦そして今年の予定を明かした。それを聞いた魔裟斗は「今年3戦もしかしたらできれば年内に日本タイトルとか?」と尋ねると八重樫トレーナーは「そうですね。地域タイトルは挑戦したいですね。まずはランキングに入らないといけないのでランキングに入れたら(タイトルを)狙える立ち位置にくるのでそこはうちの会長も考えてるみたいです」と答えた。

 武居も「とりあえず何かのベルトは獲りたいなとは思います」と今年の目標とベルト獲得を掲げた。そして魔裟斗は「今年ベルト獲ったら来年に世界が見えてくるんじゃない?」と語ると八重樫トレーナーが「多分、その頃には井上が階級を上げて持っているベルトを返上する可能性があるので、出来ればそこまでに世界ランクに入っておければ可能性はあると思います」と来年以降の展望も明かした。

 それを聞いた武居も「それまでにこけるわけにはいかないですよね」と目標に掲げる世界王者に向けて意気込んだ。

 最後に魔裟斗は「このまま世界に一直線で行くことを僕らも楽しみにしているのでぜひ頑張ってください」と武居へメッセージを送った。

 動画では武居の練習を久々に視察したり、ここまで3戦を振り返って話している。

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2022年1月22日のニュース