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来春再戦!矢吹VS拳四朗 9月の対戦で矢吹が勝利も両陣営に“遺恨”

[ 2021年11月16日 05:30 ]

レフェリーに試合を止められた流血した拳四朗(左)と10回TKO勝利に歓喜の矢吹
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBC世界ライトフライ級王者・矢吹正道(29=緑)と前王者・寺地拳四朗(29=BMB)が来春に再戦することで合意した。真正ジムの山下正人会長(59)、緑ジムの松尾敏郎会長(73)、BMBジムの寺地永会長(57)が15日、大阪市内で会見し発表した。山下会長によると、WBCから再戦指令が届いたという。具体的な時期や会場は未定となっている。

 2人は9月に対戦し、矢吹が10回TKO勝ちで新王者となった。だが、9回に右目上を負傷した寺地陣営は故意のバッティングがあったと指摘する意見書を日本ボクシングコミッションに提出。主張は認められなかったが、両陣営に“遺恨”が残った。寺地は近日中にも現役続行を表明する。

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2021年11月16日のニュース