拳四朗の負傷はバッティングによるもの…JBCが認める
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日本ボクシングコミッション(JBC)の永田有平理事長が15日、都内のJBC事務局で取材に応じ、9月に行われたWBC世界ライトフライ級タイトルマッチでの寺地拳四朗(29=BMB)の負傷がバッティングによるものだったとの見解を示した。
寺地は矢吹正道(29=緑)とのV9戦で9回に右目上をカットして大流血。負傷はヒッティング(矢吹の有効なパンチ)によるものと判断され、結果的には10回TKOで敗れて王座から陥落した。
寺地陣営は、矢吹に故意のバッティングがあったことなどを指摘する意見書をJBCに提出。これを受けてJBCはレフェリー、ジャッジも含めて映像を再検証。永田理事長によると、「偶然のバッティングによる負傷」という判断に到ったという。ただ、寺地陣営からの意見書が弁護士を通じてのものだったため、JBCも弁護士を通じて返答し、「故意のバッティングとは認められない」「レフェリーらの下した現場における判断は不合理とまでは認められない」などの表現となったことで、BMBジムの寺地永会長は会見を開き「JBCの不誠実さを垣間見た」と憤慨。永田理事長は「失礼のないようにとしたことが失礼になってしまったかもしれない」と釈明した。
寺地、矢吹の両陣営はこの日、大阪市内で会見し、再戦することで合意したと発表。会見では、WBCからの再戦指令についてJBCの対応が遅いことが指摘されたが、永田理事長は「WBC側がバッティングにより試合が終わったと誤解しており、確認作業に時間を要した」と説明。「時間がかかったことは確か」と認めた。
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