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拳四朗父・寺地会長 世界戦バッティング問題で憤慨 JBC回答は「ごまかし」

[ 2021年11月9日 05:30 ]

BMBジム会長の寺地永氏
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 前WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(29=BMB)の所属ジム会長で父の寺地永氏(57)は8日、京都府城陽市で会見し、日本ボクシングコミッション(JBC)に対し「JBCは正しく(試合を)管理し判断してほしい」と改めて公正な試合運営を求めた。

 寺地は9月22日に10回TKO負けで王座陥落。寺地会長は、その試合で新王者・矢吹正道(29=緑)に故意のバッティングがあったことなどを指摘する意見書をJBCに提出した。同会長によると、その回答は故意かどうかだけでなく、バッティングの有無さえ明確な判断を示さない内容で「ごまかしの言い回し。ハッキリさせてほしかった」と憤慨。拳四朗は現役続行の意向といい、同会長は「ダイレクトで再戦させたい」と話した。

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2021年11月9日のニュース