カネロ＆プラント前日計量クリア　Sミドル級4団体統一へ1分間にらみ合い　

互いをののしりながら約1分間にらみ合ったカネロ（左）とプラント（AP）
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　プロボクシング4団体統一スーパーミドル級タイトルマッチ12回戦の前日計量が5日（日本時間6日）、米ネバダ州ラスベガスで行われ、WBA＆WBC＆WBO統一王者のサウル・“カネロ”・アルバレス（31＝メキシコ）はリミットの168ポンド（約76.2キロ）、IBF王者カレブ・プラント（29＝米国）は1ポンド軽い167ポンド（約75.7キロ）でクリアした。

　スーパーウエルター級、ミドル級、スーパーミドル級、そしてライトヘビー級と4階級を制覇したカネロがスーパーミドル級に主戦場を戻し、史上6人目、同階級では初の4団体制覇に挑む。
　9月の発表会見では恒例のフェースオフで両者がヒートアップし、乱闘に発展してプラントが流血する騒動に発展したため、この日は計量台をはさんでのフェースオフ。両者の接近を関係者が制する中、2人は互いをののしりながら約1分間にらみ合った。

　カネロは今回が節目の60戦目で戦績は56勝（38KO）1敗2分け。プラントは21勝（12KO）無敗。試合は6日（日本時間7日）に米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催される。