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古橋岳也 初防衛戦も「勝利はほぼ確約」 ふろん太が再び応援団長就任 

[ 2021年7月4日 16:35 ]

川崎Fのマスコット「ふろん太」と日本スーパーバンタム級王者・古橋岳也(川崎新田ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシング日本スーパーバンタム級王者・古橋岳也(33=川崎新田)が4日、新田渉世会長とともにサッカーJ1川崎フロンターレの藁科義弘社長を表敬訪問し、8月2日に東京・後楽園ホールで行われる初防衛戦の勝利を誓った。

 古橋は今年1月に久我勇作(ワタナベ)に9回TKO勝ちして王座を獲得。川崎市生まれ、川崎市育ち、川崎市のジム所属として初の日本王者となった。川崎新田ジムと川崎Fは同じ川崎市に本拠を置くプロチームとして10年ほど前から交流があり、1月の久我戦では川崎Fのマスコット「ふろん太」が古橋の応援団長を務めるなど、古橋の王座獲得を後押しした。

 8月2日の初防衛戦で同級6位・花森成吾(23=JBS)の挑戦を受ける古橋は「また、ふろん太くんが応援団長についてくれるということなので、今回の勝利もほぼ確約とと言っていいのではと思っている」と笑顔。「川崎フロンターレもタイトルを獲得してから、うなぎ上りに連勝を重ねているので、自分もその勢いに乗って日本から飛び出して世界に行きたい」と意気込みを語った。

 試合まで残り1カ月。現在は追い込みの時期でもあり、「疲労はピーク」というが、スパーリングなど実戦練習も順調に消化できており、古橋は「十分に圧勝できると思っています」と自信を示した。

 藁科社長は「スポーツで川崎の街を元気にしようと。競技は違いますが、一緒に川崎を盛り上げていきたい」と話した。

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2021年7月4日のニュース