井上尚弥、猛暑のベガスでジムワーク再開　持参プールでアイシングも

練習前に手首をストレッチする井上尚弥（大橋ジム提供）
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　プロボクシングWBA＆IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥（28＝大橋）は米ラスベガス滞在6日目となる14日（日本時間15日）、IBF1位マイケル・ダスマリナス（28＝フィリピン）との防衛戦に向けてジムワークを再開した。

　前日を完全休養に充てた井上は、この日、Yahooスポーツ、ボクシング・シーン、The　Athleticの米メディア3社から1社15分の電話インタビューを受けた。日本では聞かれないような角度の質問に答えに困ることもあったという。

　その後、トップランク社のジムに移動。最高気温44度、最低でも27度という猛暑の中、シャドーボクシング、いとこで元日本＆WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者・浩樹さんとのマスパー、サンドバッグ打ちを行い、練習後には日本から持参したビニールプールに水と氷を入れてアイシングを行った。