那須川天心、3人と1Rずつの変則マッチで沸かせた!13キロ重いHIROYAからダウン、充実3R

[ 2021年6月14日 05:30 ]

RIZIN.28 ( 2021年6月13日    東京D )

HIROYAからダウンを奪った那須川(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.28」は13日、東京ドームで行われ、来年のボクシング転向を表明している那須川天心(22)は大崎孔稀(21)、HIROYA(29)、所英男(43)の3人と1ラウンドずつ闘う変則マッチに臨み、一人もKOできなかったものの、13キロ重いHIROYAからダウンを奪うなど存分に会場を沸かせた。

 一人もKOすることはできなかった。だが、その顔には満足感が漂った。総合格闘技18年ぶりの東京ドーム開催。対戦相手が決まらない中、自ら提案した変則マッチに3選手が名乗りを上げてくれた。那須川は「賛否両論があり、自分もドキドキした。こういう試合をやっていいのかという思いもあったけど、闘えてうれしかった」と胸中を明かした。

 1回はRISEを主戦場とする大崎と軽量級らしいスピード感あるパンチの交換を見せ、2回は右アッパーと左ボディーのコンビネーションで13キロ重いキックボクシングのHIROYAをダウンさせた。3回は総合格闘家の所をダウン寸前まで追い込んだ。さすがに3分間では倒せなかったが、濃厚で濃密な180秒間だった。

 キックボクシングで39勝無敗。強過ぎるがゆえに常に相手探しは難航するが、来年3月でキックを卒業し、ボクシングに転向。「次の年末でRIZINは最後。それにふさわしい試合をしたい」と那須川。ファンが期待するのはK―1王者・武尊との頂上決戦しかない。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「アントニオ猪木」特集記事

2021年6月14日のニュース