中谷潤人「いつ試合が決まっても良いように準備」 比嘉大吾とスパーも実施

[ 2021年4月14日 20:15 ]

初防衛戦に向けて調整を続ける中谷潤人(左)
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 プロボクシングWBO世界フライ級王者・中谷潤人(23=M.T)が14日、相模原市内のジムで取材に応じ、初防衛戦に向けて「いつ試合が決まっても良いように、しっかり準備をしておきたい」と抱負を語った。

 中谷は昨年11月、ジーメル・マグラモ(26=フィリピン)との王座決定戦で8回KO勝ちして念願のベルトを獲得。次戦の時期や会場などは未定だが、決定戦での王座獲得だったため、初防衛戦は同級1位アンヘル・アコスタ(30=プエルトリコ)との対戦が有力視されている。

 アコスタについて中谷は「チャンピオンになる前から意識していた」と言い、「パンチがあるし、左フックは特徴的で倒せるパンチなので要注意」と印象を語る。5月下旬ごろの対戦を想定し、スパーリングなど実戦練習も開始した。

 13日には元WBC世界フライ級王者で現WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の比嘉大吾(25=Ambition)と8ラウンドのスパーを実施。「すごく良い経験になった。しばらくスパーをしていない時期もあったけど、集中できて良い感覚をつかめた」と手応えを口にした。当面は重い階級の選手とパワー重視、試合が近づいたら軽量級の選手とスピード重視でスパーを行う計画だ。

 難しいとされる初防衛戦。中谷はユース王者も日本王者も防衛することなく返上したため、初めての体験となる。それも通過点と位置付けており、気負いはない。昨年のこの時期はコロナ禍で世界戦が延期されていた。「そう思うと、今は次の目標に進めているので…。メンタル的に強くなったかな」と笑顔を見せた。

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