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K―1復帰の京太郎「K’FESTA.4」で実方宏介と対戦決定 武居由樹はK―1卒業へ

[ 2020年12月9日 18:31 ]

<K-1会見>報道陣の質問に答える京太郎(撮影・島崎忠彦)
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 立ち技格闘技K―1の年間最大イベント「K―1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4~」(スポーツニッポン新聞社など後援、来年1月24日、国立代々木競技場第一体育館)の第2弾対戦カード発表会見が9日、東京都内のホテルで行われ、元K―1ヘビー級王者で、プロボクシング元ヘビー級3冠王者の京太郎(34=チーム京太郎)は、実方宏介(23=真樹ジムAICHI)と対戦することが決まった。

 打撃系格闘技「Bigbang」を主戦場とする実方はK-1初参戦。「対戦相手は超一流の選手なので、しっかり僕が倒してヘビー級を盛り上げたい」と意気込みを語った。対する京太郎は実方の写真をプリントしたTシャツで登場。「どんな選手か分からないと可哀相なのでPRしようと思った」と説明。「蹴りは使わない。リングシューズで上がる。パンチだけで行く」と宣言して中村拓己K-1プロデューサーを困惑させた。さらに約10年ぶりのリングに「自信はない」と言う一方で「僕は才能があるで」と言い放つなど、“京太郎節”をさく裂させた。

 また、ウエルター級の安保瑠輝也(25=team All-WIN)と海斗(25=ポゴナ・クラブジム)、ライト級の篠原悠人(22=DURGA)と西京佑馬(20=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、同じくライト級の弘輝(23=team All-WIN)と龍華(18=TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)、スーパーフェザー級のTETSU(20=月心会チーム侍)と横山朋哉(20=リーブルロア)、女子46キロ契約のMIO(25=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と山田真子(26=KINGS)、スーパーバンタム級の金子晃大(23=K-1ジム三軒茶屋シルバーウフル)と鬼山桃太朗(21=TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)の対戦が発表され、すでに発表となっているK―1スーパーフェザー級王者・武尊(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とレオナ・ペタス(28=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)の一戦を加え、計8カードが決定した。

 会見後には、K-1スーパーバンタム級王者・武居由樹24=(POWER OF DREAM)のK-1卒業も発表された。卒業理由や今後については13日の両国大会で明かすとした。

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