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京口 V3へ手応え 12Rスパー1度のみ井上トレーナー「もう十二分に仕上がっているから」

[ 2020年10月17日 05:31 ]

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ   京口 紘人―タノンサック・シムシー ( 2020年11月3日    大阪市・インテックス大阪 )

3度目の防衛戦に向けて最長となる12ラウンドのスパーリングを行った京口紘人(左)
Photo By スポニチ

 スーパー王者・京口が16日、都内のジムで3度目の防衛戦に向けて最長となる12ラウンドのスパーリングを行った。これまでの世界戦前は12ラウンドのスパーを2~3度行っていたが、今回は井上孝志トレーナーの「もう十二分に仕上がっているから」の判断で1度のみ。「集中力」をテーマに練習生の吉田京太郎、中山祐太(勝又)の2人と6ラウンドずつ拳を交え、「疲れたけど、まあ後半まで動けました」と手応えを口にした。

 長丁場を想定し、3分間のラウンド内でも動きにメリハリを付けた。「休むじゃないけど、しっかり防御するところ、それからポイントをピックアップに行くところ…そういう部分は意識しました」。終盤には本番さながらに足を止めて気迫で打ち合うシーンもつくり、予行完了。19日に公開練習を行い、31日に大阪入りを予定している。

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2020年10月17日のニュース