3冠王者・吉野修一郎 9月3日に細川バレンタインと防衛戦「つぶしに行きます」
三迫ボクシングジムは14日、東洋太平洋&WBOアジアパシフィック&日本ライト級統一タイトルマッチ12回戦を9月3日に東京・後楽園ホールで行うと発表した。3冠王者の吉野修一郎(28=三迫)が元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン(39=角海老宝石)と対戦する。戦績は吉野が12勝(10KO)無敗。細川が25勝(12KO)7敗3分けで、細川はライト級で東洋太平洋7位、WBOアジアパシフィックと日本はともに2位にランクされている。
アマチュアで104勝20敗の実績を持つ吉野は東農大を卒業後、1年間のブランクを経てプロ入り。17年10月にプロ6戦目で日本タイトルを獲得し、今回が6度目の防衛戦。東洋太平洋&WBOアジアパシフィック王座は2度目の防衛戦となる。
細川は17年12月に日本スーパーライト級王座を獲得したが、昨年4月、井上浩樹(大橋)に判定で敗れて王座陥落。階級を下げて再起し、同11月には有岡康輔(三迫)に1回KO勝ちしている。
吉野は「相手は1階級上の元王者だけど、胸を借りるつもりはない。しっかり、つぶしに行きます。そろそろ引導を渡してあげないと」と気合を入れた。
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