新日本プロレス　110日ぶり“NO密”無観客で再開　棚橋「帰ってきました」

無観客で大会再開となり、YOHをデスティーノで下した内藤（撮影・島崎忠彦）
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　新日本プロレスは15日、新型コロナウイルスの影響で2月末から中止にしていた大会を110日ぶりに無観客で再開した。“密”を避けるため会場名は伏せて行われた中、エースの棚橋弘至がマイクを握り「新日本プロレスが帰ってきました。今日は無観客試合という形ですが、またいつか皆さんと会場で会える日を夢見て一歩ずつ頑張っていきます」と復活をアピールした。

　全6試合が行われ、選手はコロナ禍で充満したエネルギーを爆発させた。一方で3試合目が終わるとスタッフがリングを消毒し、矢野通は自ら持ち込んだ消毒液をゴング前、リング上に噴射した。当面は無観客で行われるが、来月11、12日の大阪城ホール大会は収容人数3分の1の観客を入れて開催する。