日本ライトフライ級王者・高橋悠斗が引退 新型コロナで初防衛戦延期「気持ち維持難しい」

[ 2020年4月3日 20:43 ]

 ボクシングの白井・具志堅スポーツジムは3日、公式ホームページ(HP)で日本ライトフライ級王者・高橋悠斗(27)が王座を返上し、引退すると発表した。本人の希望によるもので、「矢吹正道選手とのタイトルマッチがコロナウイルス感染拡大防止のため数度延期となり、気持ちを維持することが難しいというのが理由です」としている。

 高橋は昨年10月、堀川謙一(三迫)に判定勝ちし、王座を獲得したが、所属していたK&Wジムの閉鎖が決まり、白井・具志堅スポーツに3月9日付で移籍。3月15日に矢吹正道(緑)と初防衛戦を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた。白井・具志堅スポーツジムは「移籍をしてきたばかりで一試合もせずに引退となりましたことは正直寂しくもありますが、本人の意思を尊重しこのような形となりました」と報告した。

 高橋は自身のSNSでも引退を報告。「この先、自分がベストな状態で試合に挑むことは不可能だと感じたため引退を決めました」と説明した。引退後については「パーソナルトレーナー、飲食店やYouTube、執筆家の他、日本をスポーツで明るくするための活動を始めています」とし、「内容はまだ言えませんが、世界的にコロナで大変なこの状況で起死回生の可能性があるものだと思っています」と、今後も挑戦し続けていく姿勢を強調した。

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