プロ再転向の高山、定年延長へ嘆願書提出 復帰戦延期で窮地…ライセンス失効も
プロボクシングのミニマム級で世界主要4団体の王座に就き、東京五輪挑戦のためアマチュアに転向後、プロに再転向した高山勝成(寝屋川石田)は31日、代理人を通じて日本ボクシングコミッション(JBC)に定年延長の嘆願書を提出したと発表した。
ライセンスは原則37歳で自動的に失効する。高山は5月12日までに1試合を闘い、医師の診断などをクリアすれば元世界王者の特例で更新が可能な状況だった。しかし、大阪市で5月10日に予定していた復帰戦は延期。37歳を迎える同12日までに、国内で試合を行うことが不可能になっていた。
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