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サイバーエージェント、プロレスリング・ノアを完全子会社化 今後はDDTと共存共栄で拡大へ

[ 2020年1月30日 05:30 ]

会見に出席した(左から)ノア丸藤正道、武田有弘社長、DDT高木三四郎社長、サイバーエージェント藤田晋社長
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 IT大手のサイバーエージェントは29日、プロレス団体ノアを運営するノア・グローバルエンタテインメントを完全子会社化すると発表した。発行済株式の全株式を取得することで合意した。17年9月にはDDTプロレスリングをグループ化しており、今後は2団体の“共存共栄”で事業の拡大を図る。会見に出席した藤田晋社長は「プロレスにコンテンツとしての魅力、可能性を感じた」と説明。「グループとしてのさらなる発展と拡大に期待していきたい」と話した。

 ノアの社名、組織は維持するが、新社長はDDT社長の高木規(リングネーム高木三四郎)が兼務し、副社長にノアレスラーの丸藤正道が就任。今後はノアの試合をAbemaTVでも中継、第1弾は2月16日の後楽園ホール大会となる。

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2020年1月30日のニュース