サイバーエージェント、プロレスリング・ノアを完全子会社化 今後はDDTと共存共栄で拡大へ
IT大手のサイバーエージェントは29日、プロレス団体ノアを運営するノア・グローバルエンタテインメントを完全子会社化すると発表した。発行済株式の全株式を取得することで合意した。17年9月にはDDTプロレスリングをグループ化しており、今後は2団体の“共存共栄”で事業の拡大を図る。会見に出席した藤田晋社長は「プロレスにコンテンツとしての魅力、可能性を感じた」と説明。「グループとしてのさらなる発展と拡大に期待していきたい」と話した。
ノアの社名、組織は維持するが、新社長はDDT社長の高木規(リングネーム高木三四郎)が兼務し、副社長にノアレスラーの丸藤正道が就任。今後はノアの試合をAbemaTVでも中継、第1弾は2月16日の後楽園ホール大会となる。
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