×

村田、カネロと対戦へ階級上げも辞さず「新しいチャレンジもいいと思う」

[ 2020年1月30日 05:30 ]

幸楽苑「チョコレートらーめん」発表・試食会に出席した村田諒太
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(34=帝拳)が29日、4階級制覇王者サウル・“カネロ”・アルバレス(29=メキシコ)とのメガマッチ実現に向けてスーパーミドル級への転級も辞さない姿勢を示した。カネロ陣営はスーパーミドル級で次戦を計画しているとされるが、村田は「全然OKです。ずっと同じ階級でやっているので新しいチャレンジもいいと思う」と歓迎した。

 この日はラーメン店チェーン幸楽苑の期間限定商品「チョコレートらーめん」の発表・試食会に出席。「おいしい。あり得ない組み合わせが斬新さを生んだ」と異色コラボの味に太鼓判を押し、自身の次戦の“組み合わせ”についても「予想だにしないものが来てほしい」と笑った。

 次戦の対戦候補にカネロやIBFミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)の名が浮上する中で「プロとして与えられた仕事を全うする。そのための準備をするだけ」のスタンスに変化はなく、既にジムワークも再開。ただ、ファンが求めるのが“普通の防衛戦”でないことは感じている。

続きを表示

この記事のフォト

2020年1月30日のニュース