村田、カネロと対戦へ階級上げも辞さず「新しいチャレンジもいいと思う」
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(34=帝拳)が29日、4階級制覇王者サウル・“カネロ”・アルバレス(29=メキシコ)とのメガマッチ実現に向けてスーパーミドル級への転級も辞さない姿勢を示した。カネロ陣営はスーパーミドル級で次戦を計画しているとされるが、村田は「全然OKです。ずっと同じ階級でやっているので新しいチャレンジもいいと思う」と歓迎した。
この日はラーメン店チェーン幸楽苑の期間限定商品「チョコレートらーめん」の発表・試食会に出席。「おいしい。あり得ない組み合わせが斬新さを生んだ」と異色コラボの味に太鼓判を押し、自身の次戦の“組み合わせ”についても「予想だにしないものが来てほしい」と笑った。
次戦の対戦候補にカネロやIBFミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)の名が浮上する中で「プロとして与えられた仕事を全うする。そのための準備をするだけ」のスタンスに変化はなく、既にジムワークも再開。ただ、ファンが求めるのが“普通の防衛戦”でないことは感じている。
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