井上尚弥 今年初のジムワーク、1時間半汗「ボクシングに集中してラスベガスに挑みたい」

[ 2020年1月6日 19:17 ]

太田トレーナー(右)相手にミット打ちを行う井上尚弥
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 ボクシングのWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(26=大橋)が6日、横浜市のジムで2020年最初のジムワークを行った。シャドーボクシングで体を温めた後、弟の拓真(24)とマススパー、ミット打ち、サンドバッグ打ち、そして縄跳びと約1時間半、たっぷりと汗を流した。

 年末はNHK紅白歌合戦の審査員を務めるなどテレビ出演も多く、多忙な時間を過ごしたが、元旦にはロードワークを再開し、この日はフィジカルトレーニングも開始。本格的に米国進出する1年のスタートを切った。「今年はボクシングに専念してメディアの露出は減るかもしれない。ボクシングに集中して、ラスベガスに挑みたい」と気合を入れた。

 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント決勝で負った眼窩(がんか)底など2カ所の骨折は「ほぼ完治した」といい、今月下旬にはスパーリングを再開する。ただ、右まぶたのカットについては「分からない。初めてのことなので、どのぐらいのダメージでまた傷口が開くのか。経験した人に聞いてみたい」と話した。

 20年初戦は4月、米ラスベガスを予定。会場はまだ発表されていないが、井上は「そこそこデカい会場だと聞いている。横アリ(横浜アリーナ)ぐらい。日本でもそれを(観客で)埋めるのに5年かかった。アメリカ一発目が、その舞台…客が入る入らないは別にして自分のパフォーマンスを見せていけたら。一発目、どんな手応えがあるのか楽しみ」と、まだ見ぬ景色を思い描いた。

 弟・拓真もこの日が始動。「年末に試合がなかったので、お正月感もなかった。いつも日常が始まった感じ。今年は返り咲く年にしたい」と表情を引き締めていた。

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