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寺地拳四朗 リングネーム変更初戦でV7誓う「名前をしっかりアピールできれば」

[ 2019年12月21日 13:39 ]

 ボクシングのトリプル世界戦(23日、横浜アリーナ)の最終記者会見が21日、東京・九段のホテルグランドパレスで開かれた。今回からリングネームを本名に変更したWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)は「ケン・シロウではなく、拳四朗という名前をしっかりアピールできれば」と抱負。7度目の防衛に成功すれば元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高が持つ日本記録の13連続防衛まで半分となるが、「いつもどおりパンチをもらわずに当てて、きれいにカウンターを当ててKOできれば。13回は意識しないが、1戦1戦普通に勝っていけば、自然と超えられる」と自信を示した。

 一方、代役挑戦者に決定した同級12位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)は「急な決定だったが、問題ない。チャンスが巡ってきたことをうれしく思う」とコメント。「(王者は)大変強く(パンチを)当てるのは難しいが、作戦はある。試合の後半に倒したい」と意気込んだ。

 なお、オフィシャルはレフェリーがフランク・ガルサ氏(米国)、ジャッジはネイサン・パーマー(米国)、マルコム・ブルナー(オーストラリア)、キム・ジャンソン(韓国)の3氏が務める。

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2019年12月21日のニュース