井上浩樹 左ストレート一発でKO勝ち!世界目指して「来年は勝負の年」

[ 2019年12月2日 22:49 ]

<WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王座決定戦>7回KO勝ちで王座を獲得した井上浩樹
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 ボクシングのWBOアジアパシフィック・スーパーライト級王座決定戦12回戦は2日、東京後楽園ホールで行われ、同級1位の井上浩樹(27=大橋)が同級5位ジェリッツ・チャベス(28=フィリピン)に7回KO勝ちし、日本タイトルに続く2つ目のベルトを獲得した。

 強打のチャベスを相手に慎重な試合運びを見せ、7回に左ストレート一発で過去にKO負けのなかったタフな男を沈めた。

 「最後は手応えがありましたね。ダウンもKO負けもないらしいので自信にはなります。ただ、初めての12ラウンドの試合で慎重になりすぎた部分もあった。きょうの試合じゃ、まだまだ世界には行けないです」

 井上尚弥・拓真兄弟のいとこ。5月にはワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝に出場した尚弥のサポートで英グラスゴーに行った。そこで同じスーパーライト級の準決勝を観戦し「衝撃も受けたけど、届かない距離ではない」と感じたという。

 世界を目指すために重要な一戦。慎重さからが消極的になった部分を本人は反省していたが、大橋会長は「慎重さがないと、この階級では通用しない」と分析。「井上家で持っているものは一番。まだ、それが発揮できていないだけ。きょうは片りんは見せてくれた」と評価した。

 WBOアジアのタイトルを獲得したことで世界ランキング入りの可能性は高まった。井上浩は「来年は勝負の年になる。強い相手にぶつかってみたい。もっと精進して練習します」と意気込みを語った。

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