京之介、亀田家初の新人王 21歳「浪速の狂拳」無敗に難敵倒した

[ 2019年11月4日 05:30 ]

第76回東日本新人王トーナメント決勝戦 ( 2019年11月3日    後楽園ホール )

東日本新人王フェザー級、今成(右)をTKOで下す亀田京之介(撮影・島崎忠彦)
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 11試合が行われ、フェザー級は亀田3兄弟のいとこ、亀田京之介(21=協栄)が3回TKO勝ちし、亀田家初となる新人王を獲得、最優秀選手賞にも輝いた。技能賞はミニマム級の森且貴(19=大橋)、敢闘賞はスーパーライト級の本多航大(20=川崎新田)が受賞した。西軍代表と対戦する全日本新人王決定戦は12月22日、後楽園ホールで行われる。

 「どんなもんじゃい!」。京之介がほえた。亀田家初の新人王獲得。目指すゴールは全日本新人王決勝だが、会心の勝利に叫ばずにはいられなかった。

 決勝の相手は5戦5勝無敗、プロ初対戦のサウスポーで「不安はあった」という。1回に右目上をカットしたが、冷静さを失わず、3回に右でぐらつかせた後は一気にラッシュ。最後は右フックで今成を沈めた。

 気性の荒さから「浪速の狂拳」の異名を持つ。昨年1月のプロデビュー戦は屈辱のTKO負け。「記憶がなくて映像で見たら人を殺しそうな目をしていた」。その敗戦から試合を重ねるごとに少しずつ気持ちをコントロールすることを覚えた。協栄ジムの金平桂一郎会長は「注目度に実力が追いついてきたね。もっと伸びる部分はあるよ」と目を細めた。

 勝利インタビューでは試合前に口げんかしたという母に謝り、直後に10日の西軍代表決定戦に出場する選手を“亀田節”全開で挑発し、会場を沸かせた。全日本新人王決定戦でも主役の座を譲るつもりはない。

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