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京口 V2戦に向けて公開練習 ラーメン断ちで残り4.2キロ「天下一品のラーメンが食べたい」

[ 2019年9月19日 18:05 ]

V2戦に向けて公開練習で井上トレーナー(右)を相手にミット打ちを行うWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBA世界ライトフライ級王者・京口紘人(25=ワタナベ)が19日、都内のジムでV2戦に向けて公開練習を行った。京口は10月1日にエディオンアリーナ大阪で同級1位の久田哲也(34=ハラダ)と対戦する。

 プロ46戦目で世界初挑戦のベテランと地元・大阪での決戦。京口は「執念を持って挑んでくると思う。そういう選手にしっかり勝って凱旋防衛をしたい。近い距離でボクシングする時間が長くなると思うけど、全てで上回りたい」と表情を引き締めた。

 この日は10月30日にプロデビュー戦を迎える多田翔真(24)と3ラウンドのスパーリングやミット打ちなどを披露。スパーではデビュー前とは言え、2階級上の多田をスピード、テクニックはもちろんパワーでも圧倒した。「出来は6割ぐらいですかね。思っていたより身長が高かったし。集中して取り組んだのは確認作業だけ。まあ、悪くはなかったと思います」と涼しい顔だ。

 減量も順調で「ちゃんと食べながらでも朝起きて(リミットまで)残り4.2キロぐらい。あと1回か2回は肉を食べに行きたい」と豪語した。ただ、ラーメン断ちしており、「天下一品のラーメンが食べたいですね。試合が“天一の日”(10月1日)だし、終わったら食べに行こうかな。天一さん、スポンサーになってください」とアピールし、報道陣の笑いを誘った。

 今後はあと2回スパーリングを実施。25日に大阪入りする予定だ。

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2019年9月19日のニュース