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恒成 V2戦へ守備良く勝つ「ペース、距離をつかむ」

[ 2019年7月25日 05:30 ]

WBO世界フライ級タイトルマッチ   王者・田中恒成 《12回戦》 同級1位ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ) ( 2019年8月24日    名古屋市・武田テバオーシャンアリーナ )

練習前に笑顔も見せた田中恒成(右)と畑中清詞会長
Photo By スポニチ

 田中恒成(24=畑中)は24日、名古屋市内の所属ジムで計4回のスパーリングを公開した。V2戦へ向けて「なぜディフェンス重視にするか。ペース、距離をつかむため。距離をつかめば思い切り、いいパンチを当てられる」と話した。

 世界戦では初めてサウスポーと対戦。距離感をつかむのが最重要で、見極めれば一気に仕留める。「判定になっているようでは駄目。(KOは)いつもと違う狙い方になる」。打撃戦ではなくても、快勝を約束した。スパーリングでは1階級軽いライトフライ級のWBCユース王者で日本3位・加納陸(21=大成)を押しまくり、左対策の成果を示した。

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2019年7月25日のニュース