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36歳・浜崎が初代女王「下の世代にも負けない気持ち」

[ 2019年1月1日 05:30 ]

RIZIN.14 女子スーパーアトム級(49キロ)タイトルマッチ5分3R   ○浜崎朱加―浅倉カンナ● ( 2018年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

健闘をたたえ合う浅倉(奥)と浜崎(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 初代女王に輝いたのは、浜崎だった。1Rから打撃戦で浅倉をいたぶり、焦った相手がグラウンドに持ち込んだ2R4分34秒にアームロックで決着。磨きをかけたボクシングが突破口だった。「得意な形で一本取れて良かった」。そう振り返った浜崎は「思ったよりベルトは重かった」と笑った。

 米国の女子団体「Invicta」で日本人初の女王となり、昨年5月に満を持して舞台をRIZINに移した。36歳になってなおも極限の真剣勝負に飢えている。「若手が格闘技を始めているが、下の世代にも負けない気持ち」。一度にステーキ500グラムを平らげる“肉食女王”は「世界中からチャレンジしてくれるとうれしい。誰とでもやれる」と挑戦者募集を宣言した。

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2019年1月1日のニュース