ホルヘ・リナレス　次の目標はベネズエラ人初の４階級制覇

ホルヘ・リナレス　（ＡＰ）
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　プロボクシングの元３階級制覇王者ホルヘ・リナレス（３３＝ベネズエラ、帝拳）は９月に行われたアブネル・コット戦で３回ＴＫＯ勝利。次戦は来年の１月１８日（日本時間１９日）に米国のニューヨーク州で行われ、対戦相手は元ＷＢＡ世界スーパーライト級暫定王者のパブロ・セサール・カノ（２９＝メキシコ）が予定されている。

　このカノ戦はＷＢＣインターナショナルシルバータイトルマッチとして行われ、リナレスはコット戦に続き、２試合連続でスーパーライト級のウエイトでリングに上がる。これまでフェザー級、スーパーフェザー級、そしてライト級を制覇したリナレスだが、さらなる高みを目指す構え。２１日に米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」が掲載した記事の中で次のように語っている。

　「自分の次の目標は、ベネズエラ人で初の４階級制覇。ライト級ではやるべきことを達成した。コット戦ではスーパーライト級でも自分のスピードとパワーが通用することを証明できたと思う。スーパーライト級でも王座を獲得できると信じているが、次戦のカノはタフな相手。ナチュラルなスーパーライト級のボクサーで、経験もある。簡単な試合ではないと覚悟している」。