ロマチェンコ 自身を除いた最強ランキング選出 世界のトップ5選手
ESPNのスペイン語サイト「ESPNデポルテ」が31日に掲載した記事の中で、プロボクシングのWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が自身を除いたパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)を選出した。
米国で最も権威のあるボクシング専門誌「リング・マガジン」のPFPでは1位のロマチェンコ。自身を除いたPFPをどう見ているのかは興味深い。以下はウクライナのハイテクが選んだ世界のトップ5選手。
1位:テレンス・クロフォード
2位:サウル・“カネロ”・アルバレス
3位:オレクサンドル・ウシク
4位:アンソニー・ジョシュア
5位:マイキー・ガルシア
「自分にとってマイキーは世界の5位。アンソニー・ジョシュアは4位、オレクサンドル・ウシクは3位で、カネロは2位、そしてテレンス・クロフォードが1位だ。もちろん、自分はランキングに入れていない。入ればどこにランキングされるか分かりきっているからね」。
「分かりきっているからね」と語った後に笑顔を見せていたロマチェンコ。その強さは誰もが認めるところだろう。5月のホルヘ・リナレス戦で痛めた右肩は順調に回復。WBO王者ホセ・ペドラザ(29=プエルトリコ)とのライト級統一戦は米国のニューヨークで12月8日(日本時間9日)に予定されている。
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