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大鵬の孫・納谷、痛い3敗目 課題は脇の甘さ「差されることが多い」

[ 2018年9月18日 13:40 ]

大相撲秋場所10日目 ( 2018年9月18日    両国国技館 )

<大相撲秋場所10日目>佐々木山(左)に敗れた納谷(撮影・西海健太郎)
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 大鵬の孫で幕下の納谷は佐々木山に押し出され3敗目を喫した。

立ち合いは突き放して出たが、左を差されて中に入られ、抱え込む形に。そのまま前に出られて土俵を割った。

 「立ち合いは良かったんですけど(相手との)距離を取ったりとか、そういうのが…。右からおっつけて崩したかったんですが。肩まで(相手に)入られたので」と振り返った。

 幕下に昇進した今場所は、ここまで2勝3敗と苦しい星勘定になっている。昨日の朝稽古では師匠の大嶽親方(元十両・大竜)から「思い切っていけ」とアドバイスを受けたという。「最初(立ち合いからすぐ)は良かった。最近では一番良かった。でも右(かいな)の使い方とか、今回差されることが多いので」と脇の甘さの克服を課題に挙げていた。

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2018年9月18日のニュース