元ＷＢＯ世界王者・山中引退会見　今後については白紙を強調

引退会見後、山下会長にねぎらわれて笑顔を見せる山中竜也（左）
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　前ＷＢＯ世界ミニマム級王者・山中竜也（２３＝真正）が３１日、神戸市内で引退会見を行った。判定負けで王座を失った２度目の防衛戦（７月１３日、神戸）後、急性硬膜下血腫と診断され、規定によりライセンスが失効。「最初は自分のことじゃないような。徐々に現実なんだな、と考えて」と経緯を語った。

　女手一つで育ててくれた母・理恵さんに家をプレゼントするのが夢だった。「違うもので、その目標を達成したい」とし、今後については「探しているところ」と白紙を強調した。