拳四朗、走り込み合宿開始　苦笑いで「メンタルが鍛えられる」

ＷＢＣ世界ライトフライ級タイトルマッチ   （王者）拳四朗《１２回戦》（同級６位）ミラン・メリンド （ 2018年10月7日    横浜アリーナ ）

海辺のサイクリングロードを走り込む拳四朗（左）ら
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　ＷＢＣ世界ライトフライ級王者・拳四朗が３１日、神奈川県茅ケ崎市で走り込み合宿をスタートさせた。

　拠点は、かつて三菱財閥の岩崎家が「茅ケ崎迎賓館」として使用していた豪邸で、現在は拳四朗のスポンサーである長谷川トラストグループが保有。ここで合宿を行ったＶ２戦から連続ＫＯ勝利と験のいい場所でもある。広い日本庭園でのトレーニングの他、海岸沿いでの３分間ダッシュ×１２回など徹底的に走り込む。拳四朗は「かなり、しんどいので一番鍛えられるのはメンタル」と苦笑い。９日からフィリピンでの合宿を控えており、そこに向けて下地づくりを行う。