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日本ボクシング連盟 山根会長自らTV生放送で一連の指摘事項について説明へ

[ 2018年8月2日 16:58 ]

日本ボクシング連盟の山根明会長
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 日本スポーツ振興センター(JSC)から交付された助成金の不正流用の疑いがある日本ボクシング連盟が2日、公式サイトを通じて声明を発表。生放送を条件に山根明会長自らがテレビで一連の指摘事項について説明するとした。

 公式サイトに「報告書3」と題して文書を公開し、「一般社団法人日本ボクシング連盟 山根明会長は最近の当連盟の一連の指摘事項に関し、生放送を条件としてテレビ放映により、皆様にご説明することにしました」と発表。「放送局や時間帯が決まりましたら、追って掲載し、お知らせいたします」とした。

 連盟をめぐっては、助成金の不正流用のほかに(1)国際大会派遣コーチの日当“ピンハネ”、(2)山根会長が奈良所属の選手が有利になるように指示をし、不当な判定、いわゆる“奈良判定”を強要したとする告発、(3)問題視される会長への過剰接待の指示などの指摘がなされており、連盟は1日にこれら3点については反論していた。

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2018年8月2日のニュース