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拳四朗 ワンパンチ!2回KO勝ちで現役日本人王者最多V3 前王者ロペスを返り討ち

[ 2018年5月25日 20:20 ]

プロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦   王者・拳四朗―同級1位ガニガン・ロペス ( 2018年5月25日    東京・大田区体育館 )

<WBC世界ライトフライ級TM 拳四朗・ガニガン・ロペス>2R、右のボディストレート一発で挑戦者をマットに沈めた拳四朗(撮影・長久保 豊)
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 プロボクシングのダブル世界戦が25日、東京・大田区体育館で行われ、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は王者の拳四朗(26=BMB)が、前王者で同級1位のガニガン・ロペス(36=メキシコ)に2回1分58秒でKO勝ちし、現役日本人王者最多となる3度目の防衛に成功した。

 2回、右ボディーストレートを相手のみぞおちに決めて10カウントを聞かせた。ロペスには昨年5月に2―0の判定勝ちで王座奪取しており、見事に返り討ちを果たした。拳四朗の通算戦績は13戦13勝7KO。

 ▼拳四朗の話 (ボディーで)まさか倒れるとは思わなかった。距離を重視した。前回より、やりにくさがなくなった。

 ▼ガニガン・ロペスの話 ちょっと油断したところにパンチが入り、息ができなくなった。長いラウンドを闘うつもりだった。ボディーでKO負けしたのは初めて。拳四朗は少しパワーが増したように感じた。

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