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リナレス「最後のあのパンチは異常に効いた」 ロマチェンコの強烈左ボディーに屈する

[ 2018年5月13日 12:23 ]

リナレス(右)のパンチをガードするロマチェンコ(AP)
Photo By AP

 ボクシングのWBA世界ライト級タイトルマッチ12回戦は12日(日本時間13日)、米ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで行われ、王者ホルヘ・リナレス(32=ベネズエラ、帝拳)とWBOスーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が対戦。ロマチェンコが10回2分8秒TKO勝ちで世界最速プロ12戦目での3階級制覇を果たした。

 リナレスは6回に右ストレートでダウンを奪い、9回終了時の採点は3者3用の互角だったが、勝負どころの10回、ロマチェンコの強烈な左ボディーに屈し、4度目の防衛に失敗。「コンディションも良く気持ち良くパンチは打てた。ただ、最後のあのパンチは異常に効いた。ロマチェンコはバランスがよかった。チャンスがあればリマッチしたい」と話した。

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