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ロマチェンコ 世界最速、12戦目で3階級制覇へ「歴史つくる」

[ 2018年5月13日 05:30 ]

WBA世界ライト級タイトルマッチ   王者ホルヘ・リナレス≪12回戦≫WBOスーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ ( 2018年5月12日    米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデン )

ワシル・ロマチェンコ(中央)
Photo By 共同

 前日計量が11日、マディソンスクエアガーデンで行われ、両者ともリミットを200グラム下回る61・0キロで一発パスした。ブックメーカーのオッズは、ミドル級のゴロフキンとパウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての最強ランク)1位を争うロマチェンコの勝利が1・08倍で、リナレスは7・5倍。

 世界最速プロ12戦目での3階級制覇が懸かるロマチェンコは「歴史をつくる」と強調したが、リナレスは「その口を閉じさせる」と応じ、「ボクサー人生で最も重要な戦い。戦士として母国ベネズエラに試合をささげる」と意気込んだ。

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2018年5月13日のニュース