ゴロフキン　アルバレスの代替選手を模索　スーパーウエルター級のホープが候補に

ゲンナジー・ゴロフキン　（ＡＰ）
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　プロボクシングのミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン＝３５）は５月５日（日本時間６日）に予定されていたサウル・アルバレス（２７＝メキシコ）との再戦が中止。禁止薬物の陽性反応が検出されたアルバレスが出場を辞退した。

　しかし、ゴロフキン陣営は５月５日に試合を行う考えで、アルバレスに替わる対戦相手を模索中。試合当日まで残り１カ月とさほど時間は残されていないが、ＥＳＰＮのダン・ラファエル記者は５日に自身のツイッターでハイメ・ムンギア（２１＝メキシコ）がその候補に挙がっているとレポート。ネバダ州アスレチックコミッションの許可が下りれば、アルバレスの代替選手としてゴロフキンと対戦することになるという。

　ムンギアの戦績は２８戦全勝２４ＫＯ。スーパーウエルター級のホープで、現在５連続ＫＯ勝利と勢いに乗っている。ただ、これまでメキシコ国外で戦ったことはなく、世界的には無名の存在。１２回戦、そしてミドル級での試合経験もない。